韓国アイドルがプレイしていた韓国伝統遊び紹介
こんにちは。
アラ韓国語学院の韓国語の先生、カクビョンイクです。
今日は韓国ドラマや映画、そしてバラエティー番組でよく出てくる韓国の伝統の遊びを紹介しようと思います。地域ごとにとても沢山の遊びがあるため、ここですべてを紹介することは難しいと思うので個人的に面白いと思った有名な遊びをいくつか紹介しようと思います。皆さんも機会があったら是非やってみてくださるとうれしいです。
あ!それと日本のアマゾンでもこれらの遊び道具を購入できます。
윷놀이 [ユンノリ]
ユンノリは韓国の正月やチュソクなど、名節には欠かせない伝統の遊びです。名節に家族達が来た時に楽しむ遊びで、正月やチュソクになると色々なテレビ番組で芸能人たちがユンノリをするところを見ることができます。
YGのアイドル、NCT、BTSなどの韓国を代表する有名アイドルたちがプレイする動画と遊び方を下記に載せておいたので、一度ご覧になって是非お家で家族や友達と楽しんでみてください!
윷놀이 [ユンノリ]ゲーム方法
ユンノリは日本でいうすごろくに近いゲームです。「윷(ユ)」は棒のことでこれがサイコロの役割を果たします。「놀이(ノリ)」は遊びという意味です。말판(マルパン)という台紙の上でゲームを進めていきます。駒の말マルは1チームにつき4つあり、すべてをゴールまで進められると勝ちです。윷(ユ)を同時に投げて出たの裏表により進める数が決まっています。どの駒を進めるかは自由ですので頭脳ゲームに近い要素もあります。進める数は以下のように決まっています。
表×1裏×3⇒進む数1
表×2裏×2⇒進む数2
表×3裏×1⇒ 進む数3
表×4裏×0⇒ 進む数4
表×0裏×4⇒ 進む数5
投げる範囲が決まっておりそれを超えてしまうと駒を進めることができないルールもあります。
[ユンノリ]のプレイ方法
[ユンノリ]する NCT「日本語字幕あり」
[ユンノリ]する YGアイドル
[ユンノリ]する BTS
공기놀이[ゴンギ]
コンギノリは5個の小さい石を持ってする遊びなのですが特別な道具が必要ないので、どこでも手軽に楽しむことができる遊びです。最近では石ではなくコンギノリ専用として作られたプラスチックの道具があるのですが、先ほどお伝えしたアマゾンの韓国伝統遊びセットのURLにも載せてあるので日本でも簡単に購入することができます。ゲームのルールは本当に簡単ですがスリルがあって面白いので友達や家族と遊ぶのにぴったりの遊びだと思います。GOT7、EXO、BTSなど韓国の歌手たちがコンギノリを楽しんでいる動画と遊び方は下に載せておいたので、参考にしてみてください!
공기놀이[ゴンギ]ケーム方法
コンギとは日本のおはじきのようなもののことです。地面にコンギを広げて、その中の一つを真上に投げます。そのコンギが落ちる前にもう一つコンギを取りつつ落ちてくるコンギもキャッチします。それをコンギがなくなるまで続けていきます。全部を掴んだあとは、またコンギを床に広げます。次はコンギを一つ投げるごとに2つ掴まなければなりません。それを続けてすべて掴み終わったら、またコンギを床にひろげて1つ投げるごとに3つコンギを拾っていきます。そのあとにもう一つをキャッチします。次に1個投げて残りの4つは床にひろげて降ってくるコンギを掴みます。全部掴んだら5個投げてすべて手の甲にのせます。その状態からさらに宙に投げて5個全部を掴みます。できなかったら交代です。
[ゴンギ]のプレイ方法
[ゴンギ]するGOT7
[ゴンギ]するEXO
[ゴンギ]するBTS
제기차기 [ジェギチャギ]
ジェギチャギもコンギノリと同じく簡単にすることができる遊びで、私も小さいころ近所の友達としょっちゅうしていた思い出のある遊びです。ジェギチャギは下の写真のように細いヒモが掛かった小さい球を足で蹴って地面につかないように何回蹴り続けられるか競うゲームです。特に下半身の運動不足の方には強くお勧めしたいです。脚の運動にはジェギチャギが最高だと思います(笑)それでは下にゲーム方法とSEVENTEEN、ENHYPENなどの韓国アイドルがジェギチャギを楽しんでいる動画と遊び方を載せておいたので、参考にしてみてください!
제기차기 [ジェギチャギ]ケーム方法
ジェギチャギとは、穴の開いた小銭を紙で包んで作ったものです。これを落とさないようにけり続けるゲームです。日本の蹴鞠のような遊び方で見た目は幼稚園のお遊戯会で使うポンポンのようなものです。市販のものも多く売られています。
[ジェギチャギ] のプレイ方法
[ジェギチャギ] するSEVENTEEN
[ジェギチャギ] するENHYPEN
以上韓国人たちが楽しんでいる韓国の伝統遊びを3つご紹介いたしました。
簡単にできるゲームを中心にだけ紹介したので難しくなく楽しむことができること間違いなしです。友達や家族たちと一緒に楽しんでくださるとうれしいです。それでは、次回はもっと良い情報を皆さんにお届けいたしますね!皆さん、またお会いしましょう!